落石対策工
ワイヤロープ伏工
Lattice Net
斜面上に分布する浮石・転石群をまとめて対策する予防工
ワイヤロープを格子状に張設配置し、浮石・転石を斜面に押さえ込み初期始動を未然に防護する工法です。
現地でワイヤロープを立木の間を通した張設配置が可能であるため、最小限の樹木伐採及び根回りの刈取り程度で施工可能となり、周辺環境や景観に配慮できます。
使用するワイヤロープは、比較的小径となるφ12、φ14を適用するため、軽量かつフレキシブルで施工性に優れます。
標準で縦・横@2.5m(@2.0mでも可)毎に設置する主ワイヤロープ交点は、独自に開発した締結力を有するLN アンカークリップで締結します。